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千葉のきらりと光る
社長へのインタビューをご紹介。
社長の熱い思いを語っていただきます。

本業の土木と博物館で
松戸市に貢献する
吉岡建設工業設立
 株式会社吉岡建設工業は、1999年に松戸市で創業した土木建設、外構工事などをしている会社です。主に松戸市を中心に、公共の道路工事や水道工事の他、ハウスメーカーや知り合いなどからご発注いただいています。
 創業者の父、吉岡光夫は親類が経営していた土木建築会社で働いていました。学校を卒業した私も、就職活動もせず、何の迷いもなくその会社に就職しました。きっと父の背中を見ていたからかもしれません。
 その後二人の弟も一緒に働くようになり、親子4人揃ってその会社で土木の仕事をしていました。
 今から約20年前の1999年に、父は私と二人の弟と共に独立し、株式会社吉岡建設工業を設立しました。現在は長男の私が代表取締役会長、次男が代表取締役社長、三男が専務取締役と兄弟三人で経営しています。
株式会社吉岡建設工業
自分のコレクションで昭和の杜博物館を設立
 父のコレクションの始まりは、今から30~40年位前に元々車好きだった父が、古い車を集め始めたことでした。更に解体の仕事に行くと、お客様から「これはいらないから、持って行って」と言われたのは、昭和の時代に使っていた様々な物でした。そんな物は、捨てればゴミですが、昭和生まれにとっては懐かしい物でもあります。
 そうして集まってきたコレクションも、自宅や倉庫に収まりきらなくなり、たまたま売りに出ていた土地を手に入れ敷地を確保し、解体工事でもらい受けたプレハブを使って今の展示館が出来上がりました。
 当初は父のコレクションは、一般の方に公開せず知人に見せるだけでしたが、友人からの勧めもあり、2010年10月に私設の博物館としてオープンしました。
 「昭和の杜」としたのは、子供達には「昭和はこうだった」と知ってほしいし、昭和生まれの人にはそれを懐かしんでほしいという思いからでした。
 所有している古い車は松戸市のイベントにも参加し、次第に市民の皆様にも知っていただけるようになりました。
株式会社吉岡建設工業
父の突然の死
 昭和の杜博物館の展示物はおよそ4000点あまり、高価な物を展示しているわけではなく、昭和の生活がわかるガジェット博物館です。
 また2007年に公開された映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の関係者の方が、昭和の車があるという話を聞きつけ、お見えになりました。結果、展示していた車を使っていただいた上、当時館長だった父もエキストラとして出演しました。
 その後2018年4月には組織を一般財団法人にして、学芸員を置いた公的な博物館として生まれ変わりました。その後父は博物館に専念するつもりで、今年2月には会社は相談役に退く準備をしていた最中の1月に急遽してしまいました。
 父の死は生前から交流のあった沢山の方々はもちろんのこと、私達家族にとっても驚きの出来事でした。
 当初から会社は父から引き継ぎ、兄弟で経営していく予定でしたが、博物館はほとんど父がやっていました。でも、昨年一般財団法人にした際に、学芸員になっていただいた中村さんに助けていただき、何とか継続できる見通しができました。
 兄弟の仲では私が一番この博物館には関わっていたこともあり、館長の職を引き継ぐことになりました。
株式会社吉岡建設工業
株式会社吉岡建設工業
松戸市になくてはならない
存在になりたい
 昭和の杜博物館には、プラモデルのパッケージや、雑誌などで数多くの作品を残した空想画家の小松崎茂先生の原画など貴重な物もあります。また、市内のイベントに参加するなど、市民の方にも愛されている施設なので、父が亡くなったからといってやめるわけにもいきません。これからも皆様のお力もお借りしながら、松戸の目玉となるような博物館へと発展させていきたいと思います。
 事業の方も、既に私達兄弟が中心になってやっていたとはいえ、父の存在は大きなものでした。父のやり方は、自社の広告宣伝は一切行わず、仕事の出来栄えを評価いただき、口コミでお仕事をいただくというスタイルでした。私達もそのスタイルを継続していきたいと思っています。
 父がゼロからスタートし、今では松戸市でそれなりに知られた会社になりました。これからも父の遺志を引き継ぎ、松戸市なら吉岡建設工業があるといっていただけるようになっていきたいと思います。
株式会社吉岡建設工業
株式会社吉岡建設工業
企業名 株式会社吉岡建設工業
事業
概要
とび・土工、土木、舗装、管、水道施設、解体業
住 所 〒271-0081
千葉県松戸市二十世紀が丘美野里町228
電話
番号
TEL:047-364-9251
従業員 18名
その他
資格
建築業/千葉県知事許可第12038694号
産業廃棄物収集運搬業許可/第01200077189
施設名 一般社団法人昭和の杜博物館
住 所 〒270-2221
千葉県松戸市紙敷1377
開館
時間
金・土・日曜日および祝日
午前10:00〜16:00
入館料 大人:300円  高校生以下:無料
eメール syouwanomori@opal.ocn.ne.jp
H P
HP:
https://www.matsudo-kankou.jp/syouwanomori/

(松戸市観光協会ホームページ)
(2019/7/8)


〈編集後記〉
 広告活動は行わず、お客様からの信頼で仕事を依頼されている吉岡建設工業。デジタル、ハイテクではなく、人と人とが袖すりあって暮らしていた時代を思い出させてくれる昭和の杜博物館。まったく別物のようで、よく考えてみると共通点があるような気がします。
 穏やかで控えめな吉岡会長ですが、お父様の遺志を引き継ぎ、「松戸に吉岡建設工業ありと誰もが言ってくれる会社に」という熱い思いを伺うことができました。
 また、市民の方に愛されている昭和の杜博物館も引き継がれ、会社も博物館もお人柄と共に、松戸にはなくてはならない存在になるように感じました。
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