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バックナンバー(85~96)
YouTubeチャンネルの収益化
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1.YouTubeチャンネルの収益化
動画を配信できるSNSとして代表的なYouTube。YouTubeでは商品の宣伝や、イベントの情報なども動画として無料で配信することができます。口頭や文書だけではなかなか伝わりにくい商品の魅力や情報も動画という形であれば、より直感的に分かりやすく伝えることが可能です。そのYouTubeチャンネルを運用するうえで大きな要素の一つがYouTubeチャンネルの『収益化』です。
<YouTube動画内の広告>
YouTubeで動画を観ていると一定のタイミングで流れる広告があります。あれはYouTubeチャンネルが収益を得るための手段の一つです。テレビのCMと同様に、広告を出したい企業が広告費を払って、YouTubeの動画を観ている利用者の画面に表示させています。動画の再生回数・再生時間が多くなるほど広告の表示回数が増加して、YouTubeチャンネルへ支払われる広告収入が増えていきます。広告の単価は、効果が高いと予想される時期には上がる、逆にそうでない時期には下がるなど、常に変動しています。
2.チャンネル収益化の条件
YouTubeチャンネルは誰でも収益化できるわけではなく満たすべき条件があり、この条件は何度か変更されてきました。以前は総再生回数10000回を超えれば収益化可能という現在の条件と比べるとかなり容易な時期もあり、早くから収益化に目をつけていたYouTuberはその恩恵を受けていました。いまやYouTubeチャンネル総数は膨大な数になり、収益を得られるチャンネルをある程度絞るためにも条件はとても厳しいものに変わりました。
<収益化条件>
※2025年10月時点で広告収入を得る為の条件
  • ・チャンネル登録者数:1000人以上
  • ・年間の総再生時間:4000時間以上(または90日間でのショート動画の再生回数が1000万回以上)
<厳しくなった収益化条件>
総再生回数10000回で良かった時期からすると、かなり条件が厳しくなっています。条件さえ満たせば何でもいいわけではなく、昨今ではいわゆる炎上系やモラルに欠ける動画を配信していたり、切り抜き動画、歌ってみた・踊ってみた等、他者のコンテンツを再利用して著作権を侵害したりしているようなチャンネルへの措置も進められています。それによりチャンネルBANや収益化の停止、アカウントのブラックリスト入り等をされているチャンネルも増えていっています。最近はニュースで、YouTube以外でも収益化が容易くあまりモラルが求められない他のプラットフォームでの問題のある配信で逮捕や視聴者とのトラブル、損害賠償にまで発展してしまうようなケースも度々取り上げられていますが、YouTubeでの収益化を目指しているのであれば必ずYouTube側が定めるポリシーに則ったコンテンツをアップしていかなければなりません。
<収益化には審査通過も必要>
収益化は登録者数と再生時間が条件の数値を超えた時点で審査を受けることになります。不正もなく、コンテンツにも問題が無いことが確認されて、審査を通過した時点でようやく収益化が開始されて『YouTubeパートナー』として認められます。ちなみに審査を受けたうちの3割程度は落ちているという情報もあります。落ちているチャンネルの多くは、登録者の購入や相互チャンネル登録などの不正、切り抜きや歌ってみた・踊ってみた等、他者のコンテンツを再利用した動画で基準値を達成しているようなチャンネルです。著作権的な問題が有ったり、本人の努力ではなく他者のコンテンツや人気に便乗しただけのオリジナリティのない動画によるやり方は認められないということのようです。
<収益化条件の緩和?>
2023年に収益化条件がチャンネル登録者数500人・年間総再生時間3000時間に緩和されたというのは、あくまでも『広告収入機能を除いた範囲』です。この時点で収益を得るには、Super Chat(スーパーチャット)などのいわゆる投げ銭やショップサイトでの商品販売、メンバーシップ(有料会員制度)といった動画アップ以外の活動により収入を得ることが出来るようなプラス要素を持っている必要が有り、非常に不安定で不完全な収益化の状態ですが、多くのVTuber等がここを目指しています。しかしコンテンツ自体に力がないチャンネルでは収益を得続けることは難しいので長い目で見れば、やはり正式な収益化は今まで通り1000人・4000時間と考えてコンテンツ重視の運用を進めておいたほうがいいでしょう。
ただ、1000人を超えてからチャンネルがそもそも収益化が審査を通過できない内容だったということにならないように、500人の時点でとりあえず審査をお願いしておいたほうが安心です。500人の時点で審査を通過しておけば、1000人に達した時には動画の広告機能を有効にするだけで広告表示が可能になります。実際に収益を受け取るにはGoogleアドセンスのアカウント登録や受取口座の指定や税務書類の提出など、少々ややこしい手続きがありますが、滞りなく収益を受け取れるようになるべく早めに済ませておきましょう。
登録者数 500人~999人 1000人~
再生時間 3000時間/年~ 4000時間/年~
広告収入 ×
ショップ機能
SuperChat等の投げ銭
メンバーシップ
広告可否の影響 視聴者の負担にならずに済む、広告を動画に設定出来ないため、視聴者に直接お金を使わせることでしか収益を得られない。 広告収入を含めた全ての要素が利用可能で、観てもらうだけでも収入が発生し、分野次第で、ある程度安定した収益を得られる。
<ショートはあくまでサブ要素>
特に、500人を収益化の目標値と定めているチャンネルのなかには、ほぼショートのみのチャンネルも多く見かけますが、ショートだけで増やした登録者は広告収入をメインで発生させる肝心の長尺動画をほとんど再生しません。ショートは登録者数を増やしやすい反面、再生時間が短く、収益化出来たとしても単価はおよそ0.01円/回と非常に安価なので、結局ラクな方法で登録者500人達成できたとしてもほとんど意味が有りません。YouTubeは広告をたくさん機能させてくれてYouTube側が利益を得られる、優良な長尺動画コンテンツを提供できるチャンネルには対価を分配する形で成り立っていることを理解していれば、この500人が単なる通過点でしかないと考えるようになるでしょう。
また、安定した収益を得ていく為には、流行ネタに飛びつくだけではなく、時間が経過しても何度も繰り返し再生されるようなコンテンツを蓄積していくことが重要ですが、これをショートに担わせるのは現実的ではありません。
3.収益化の難易度
<チャンネル登録者数1000人の壁>
一番の壁と言われているのが「チャンネル登録者数1000人」という条件です。自身でチャンネルを運営したことが無い人から見ると、普段目にする有名なチャンネルの登録者数は万単位が普通というイメージがあるため、1000人くらいは大したことがないと考えてしまいそうですが、いわゆる無効なチャンネル(相互チャンネル登録や登録者購入などの不正な方法で強引に基準を満たしているようなチャンネル)を排除すると、チャンネル登録者数が1000人を超えて収益化を実現している割合は実は全体の10%もないという情報もあり、想像以上にハードルが高く、ほとんどのチャンネルが諦めてやめてしまっているのが現実です。自身でやってみると100人でさえも困難な道のりであることが分かるでしょう。もう一つの条件である「年間総再生時間4000時間」に関しては、動画視聴をきっかけにした真っ当な方法で登録者を1000人まで増やしているようなチャンネルであれば、余裕で超えているはずです。
【参考】登録者数の割合
(情報ページによる)
100人以下    :64.1%
100人~1000人:24.9%
1000人~1万人 :8.9%
1万人~10万人  :1.8%
10万人~     :0.3%
100万人~    :0.02%
<達成するまでの期間の目安>
数か月~1年程度といった情報もみられますが、それは開始さえすれば到達できる土台が既にある場合がほとんどで、普通は数年かかるものだと思っておいた方が良いでしょう。ペースに差はありますが継続さえできれば、いつかは達成できるはずです。結局は管理者にそこまで継続できる能力があるかどうかにかかっています。
<諦めるありがちなパターン>
  • ・知名度がないのに、手間をかけ過ぎた動画を作って全く再生されない。
  • ・登録者が200人、300人などで長く停滞して限界を感じた。
  • ・顔出しや声出しをしても全く再生されず、完全な限界が早い段階で見えて、打つ手が無くなった。
  • ・収益化できたとしてもコストを回収できる見込みがないことに気付いた。
  • ・自分が予想していた期間では達成できず、現実はもっと厳しい事に気付いた。
視聴者の行動は、自分がイメージしていた通りにはなりません。観る側にとってはクオリティよりも動画の内容自体が自分が必要としているものかどうかが重要なので、ある程度の規模に達してから手間をかけたクオリティの高い動画に挑戦してみるなど、視聴者目線でのコンテンツ選び・バランス感覚が求められます。長く続けるには、やりすぎや配信者側に都合の良いイメージのし過ぎに要注意です。仲間うちなどの拡がりで200人台・300人台くらいまでは到達したものの、停滞してしまっているチャンネルも多いようです。停滞や微減が続いている時は、チャンネルの方向性を見直す必要があるという合図かもしれません。顔出しや声出しは、比較的容易にファンを取り込みやすい反面、その結果がチャンネルの限界をほぼ明確にしてしまうため、焦って早い時期に出してしまうと後がなくなる可能性があるうえ、個人情報上のリスクもあるため、慎重に検討した方が良いでしょう。
<相互チャンネル登録は規約違反>
結果が出ず、手を出してしまいがちなのがいわゆる「相互チャンネル登録」などの規約違反の行為です。Xなどを介して「チャンネル登録したので、そちらも登録してください」という手法です。これはエンゲージメント(チャンネルに関する数値情報)を意図的に不正に操作する行為として公式が「規約違反」であることを明示しています。収益化が認められない、取り消しになるのは勿論、最悪の場合はアカウントが凍結(BAN)されるリスクがあります。表面上は凍結されていなくても、裏側で収益化不可の状態になっている可能性もあります。不正な方法で増やした登録者は動画を観ないので、いずれにしても収益には繋がりません。「登録者の購入」も同様です。自身が行わないのは勿論、大事なチャンネルが巻き込まれないために、誘いにも応じないようにしましょう。こういった違反行為に走る人が多いくらい、難易度が高いということでもあります。
企業がSNSを利用するのは当たり前の時代になり、情報発信と共に利益も得られるようなプラットフォームも増えています。条件を満たすのは大変なことですが、せっかくSNSを利用するのであれば挑戦してみる価値はあるでしょう。結果的にコンテンツが洗練されていき、日々の数値の変化も継続するモチベーションになっていきます。
次回は、フィッシング詐欺のターゲットの約80%が日本であるということについての情報の掲載を予定しています。
(2025/10/10)
Windowsで作成したデータをMacでデータを開けない?
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1.Windowsで見えるデータがMacでは開けない
社内のMacユーザがたまに遭遇している問題があります。Windowsで作成したデータがMacでは使用できないという現象です。Windowsで見ていた時には何の問題も無く使用出来ていたのに、NASの共有領域上で表示されているデータをMacで開こうとしてみたり、移動やコピーをしようとしたりすると、「データが存在しません」といったエラーが返ってくる現象です。
当然ですがWindowsのPC内にある時はWindows自身から見ることも開くことも普通に出来ました。Macに渡すためにNAS上にコピーした時にもMacから「データの存在自体」は確認することが出来ました。ただ、そのまま何も確認せずにMacにデータを移すと、使用できないデータが含まれていた場合、この現象に遭遇することになります。
2.予想される原因
原因を特定するためにいくつかの情報を読んでみたところ、MacOSとそれ以外のOSであるWindowsやLinuxとの文字コードの方式の違いが原因である可能性が高いことがわかりました。データは中身の内容だけでなく実はデータ名の文字にも文字コードの区別があります。この方式がMacと、WindowsやNASで微妙に異なる為、Windowsで作成したデータやNASに保存したデータがMacでは認識できないような現象が発生します。この理屈でいえば、Macで作ったデータがWindowsで使えないパターンも有り得るのかもしれません。WindowsとMacのどちらが悪いということではありませんが、単にMacユーザの割合のほうが少ないため、Mac側に問題があるように捉えがちです。
一般的に原因として考えられやすい、特殊な記号類が入っているという場合だけでなく、普通の文字でも濁点や半濁点などもOSによって保存形式が異なったりします。文字コードの形式が異なると表面上は同じデータ名に見えていても内部的には別物として認識されています。同じデータ名で保存しようとすると、「上書きしますか?」と普通は聞かれますが、この表示が出ずに見た目は同じ名前のデータが両方とも表示される現象も目の当たりにして、やはり原因が文字コード周りにあるという結論に達しました。この問題では、Windows利用者側もMac利用者側も特別なことはしていません。あくまでも利用者の問題ではなく環境による問題であることを理解しておきましょう。作成側と受け取り側のどちらが悪いといった観点で見ていると、いつまで経っても問題が解決される方向へ進みません。
3.解消出来た方法
この現象が発生している時、Macでデータを開こうとしたりダウンロードしようとしたりして制御がMacに移ってしまうと対象のデータを開くことも認識することもできませんでしたが、NAS上にある間は一覧として見ているだけなら(開こうとしたり、コピーや移動したりしなければ)Macからでもデータが存在していること自体は確認することが可能でした。NASなどの共有領域を介する際には、データをMacに「移動」せずに「コピー」する形で、NAS上に見えるデータとMacに保存したデータの数を比較できるようにしておくと見落としを避けられそうです。
認識できないデータが見つかった時は、NASにあるデータを社内のWindowsからデータ名を付け直してあげるとMacが認識できるデータに変わったようで、Macで正常に使用出来るようになりました。この方法以外にも、ツールやスクリプトを使用してフォルダ内のデータをまとめてリネームするといった方法の情報もありましたが、コンピュータの知識がある程度必要なうえ、試してみたところ今回のデータに対しては効果がありませんでした。かえって手間もかかるため、手作業での個別のリネームが無難そうです。
頻繁に起きることでありませんが、WindowsとMac間でのデータのやりとりがある環境であればたまに遭遇する可能性のある現象です。原因を理解して、データのやりとりをする相手にも、現象が出たデータに対しても、焦らず適切な対処を出来るようにしておきましょう。
次回は、YouTubeの収益化についての情報の掲載を予定しています。
(2025/9/10)
SNS
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1.SNSとは
SNSは「ソーシャルネットワークサービス」の略です。アカウント作成さえすれば誰でも情報を全世界に発信できるようになります。※国策などにより、閲覧できないような国もあります
登場した当初は芸能人・有名人の情報発信に利用されているイメージがありましたが、今は特に若者を中心に殆どの方が何かしらのSNSを利用しているのではないでしょうか。企業でも大抵1、2個のSNSを利用している場合が多いようです。
具体的には、動画を配信できるYouTube、短い文章や画像・動画も投稿できるX(旧 Twitter)、主に写真や動画の投稿を行えるInstagram、短い動画や静止画などを投稿できるTikTokなどが有名です。メジャーでないものも含めれば、もっとたくさんのSNSが存在します。それぞれ得意なことや仕様が異なり、目的にあったものを選択しないと期待しているような効果を得にくくなったり、不要なトラブルを生む場合もあります。たとえば内輪だけでの情報共有をオープンなやりとりが基本のXで行わずクローズド専用のものを選択する、長尺動画を配信したいならYouTubeを使用するのが良いといったように、何をしたいのかで使うものを選ぶ必要があります。
2.SNSを使用するには
一般的なSNSはメールアドレスがあればアカウントを作成して利用可能です。登録が機械による不正なものでないこと、なりすましによるものでないことを複数回のメールやスマートフォンへのショートメール等によって確認(認証)する流れが一般的で、そのためにメールアドレスやスマートフォンが必要になります。ものによっては確実な本人確認のために電話番号も必須にしている場合もあります。スマートフォンだけで手軽に使用できるものもあれば、細かい編集や設定はPCでないと不便なものもあるので、本格的な使用にはPCとスマートフォンの両方を用意できるのがベストです。
アカウントページを開設すると、自分のページのコンテンツを気に入ってくれた他のアカウントによって、YouTubeであれば「チャンネル登録」、XやInstagram、TikTokであれば「フォロー」という形で、「お気に入り登録」のようなことが行えます。登録者・フォロワーには、新規投稿の通知が送られて、動画や投稿へのアクセスが促されます。コンテンツのアクセス数は登録者数・フォロワー数に比例して増えていく傾向があるため、結果を出したいアカウントは登録者・フォロワーを増やすことに注力します。
3.現在の各SNSの傾向、企業の活用
SNS名 発信内容・特性 利用対象
YouTube 編集した動画をアップしたりライブ配信なども行ったりすることができる。単に情報発信するだけでなく、様々な形で収益も得る仕組みが確立されている。 幅広い
X
(旧Twitter)
仕様上、拡散力が非常に強い。単体での情報発信も有効だが、YouTubeやアフィリエイトなど他のSNSの補助ツールとしての側面が強い。 幅広い
Instagram 主に写真・動画を取り扱えるが、コンテンツ・ユーザ共に偏りがある。もともとの知名度や他のSNSなどの土台がないと埋もれてしまう可能性が高い。 若い世代の比率が高い
TikTok 発信直後は一定の視聴が期待され、知名度アップに有効な場合もある。コンテンツの制限が比較的緩いため、モラルや品格に欠けるコンテンツ・アカウントが少なくはない。同じに見られないようにイメージへの配慮は必要。 若い世代中心、比較的幅広い
Facebook 実名での利用が基本の為、炎上リスクが低いことから特に企業には好まれてきたが現在は利用者の幅が狭まってきたこともあり、情報発信ツールとしては効果が弱まってきている印象。 若い世代での知名度・利用率低下
世代・性別を問わず見る側・発信側共に特に多いのはYouTube、Xあたりでしょうか。InstagramやTikTokは対象がやや狭まる印象があり、Facebookは若い世代の認知度・利用率が以前とはかなり変わってきているようです。あまり広告にお金をかける余裕がない企業にとっては、無料で使用できるSNSは広告ツールとして魅力的です。さらに、うまく運用をしていけば条件を満たすことでSNSから収益を得られる可能性までありますが、実際に運用をしてみると収益化の条件をクリアすることも継続的に収益を得ていくことも容易ではありません。
今や誰もが簡単に情報を世界中に発信できる時代です。世代が変わるにつれ、どうしても見られなくなるSNSもあれば、新たに利用されるようになるSNSもあります。上手く活用できればビジネスにも繋がる一方、使い方を誤ればビジネスへの悪影響の可能性もあるのがSNSです。SNSを活用するには継続的なコンテンツの発信が重要ですが、それぞれの特性を知らないまま手を付けてしまうと結果がなかなか出ず長続きしないため、目的にあったSNSを選べるように最低限のことは理解しておきましょう。
次回は、Windowsで作成したデータをMacでデータを開けない現象についての情報の掲載を予定しています。
(2025/7/10)
Windows10のサポート終了
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1.OS(オペレーティングシステム)
OS(オペレーティングシステム)は、コンピュータの操作や運用などを制御するソフトウェアで、Windows はPCの代表的なOSの一つです。OSはユーザーとアプリケーションを繋ぐ分かりやすいインターフェースを提供したり、ソフトウェア・ハードウェアの効率的な管理などを行ったりしています。WordやExcelなどのアプリケーションは単体で動いているわけではなく、土台となるOSの制御のうえで動作しています。
『OS』と聞くと、パソコンに入っているものというイメージがあるかもしれませんが、スマートフォンなどの端末・家電にも搭載されており、代表的なのはAppleのiPhoneのiOS、Google開発のAndroid OSなど、実は他にも多数存在しています。WebサーバにもOSがあり、バージョンアップや他のOSへの移行などが必要に応じて実施されています。
2.Windows10のサポートが2025年10月で終了
OSはソフトウェア製品であり、OS自体の不具合やインターネットなどを介したウイルス感染への対策として、随時アップデートが繰り返されています。一般的に新しいバージョンのOSが製品化されても、しばらくは新しいバージョンと既存のバージョンの利用者への並行した対応が続けられる移行期間に入りますが、最新バージョンへ多くの利用者の移行が進めば、終了期限のアナウンス後に古いバージョンのサポートを終了して、新しいバージョンのほうのサポートに専念するというのが通常の流れです。
2025年現在でもまだまだ利用者が多いWindows10のサポートが2025年10月に終了するという発表がありました。アップグレード自体はWindows10が入っているPCであれば無償で行うことができますが、実はWindows11には動作させるためのシステム要件(動作条件)があり、現在使用中のPCがこれを満たしていない場合はアップグレードできません。要件を満たしているかどうかは『PC正常性チェックアプリ』でチェック可能です。インターネットで『PC正常性チェックアプリ』で検索して公式ページからアプリをダウンロードすれば簡単にチェックが可能ですので前もって行っておきましょう。
3.アップデートなしで使用し続けるリスク
サポート期間中は、何らかの問題が見つかった場合やパフォーマンスの改善が可能な場合などのために、アップデートが実施されます。たまに通知が来て実行を促される「Windowsアップデート」がそれです。対象範囲は軽度な場合もあれば、ダウンロードからインストール完了までに数時間もかかるような大規模なアップデートまで様々で、つい先延ばしにしがちですが安全な使用のためには必ずアップデートする必要があります。
このサポート期間終了後は、仮にセキュリティ上の問題が見つかったとしても、それを解消するためのアップデートが一切実施されなくなります。となると新しいOSに変えずに使用し続ければ、いずれは何らかのウイルスに感染してしまう可能性があります。感染してしまったコンピュータを正常化するのは容易ではなく、社内ネットワークで繋がった周囲のコンピュータやメールでやりとりしている取引先にまで被害は拡大していく場合もあります。
Windows10がリリースされる際には10を『最後のWindows』にするという触れ込みでしたが、実際はWindows11がリリースされ、さらに2025年の10月にWindows10のサポートを終了するという発表があり、戸惑っている利用者も少なくないでしょう。Windows10からWindows11へのアップグレードは無料とされていますが、仕様要件(必要スペック)を満たしていないWindows10のPCでは買い替えや部品交換、設定変更などを余儀なくされます。アップデートの実施やOSのアップグレードは手間もかかり、先送りにされがちですが、周囲や取引先にまで被害を及ぼさないために、適切な対応が求められます。
次回は、SNSについての情報の掲載を予定しています。
(2025/6/10)
メールの障害
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1.ドメインメール
一般的なWebサーバを借りると大抵の場合はメールサーバもセットになっており、任意のアカウント名と@の後ろにドメインが付いた、『●●●@ドメイン』(例.abc@chibabiz.com)という形式のメールアドレスが使用できます。サイトURLのドメイン部分とメールアドレスが一致しているのが企業の一般的な形として定着しています。
逆に、ホームページを持っていてドメインを所有しているのにメールアドレスが一般的なプロバイダに提供されたようなアドレスであったりすると、相手から違和感を持たれる場合もあります。送られてきたメールのアドレスに会社のドメインが入っていれば、取引先の会社の人からの正規のメールなのだと認識され、ITに関して一定の知識があるという印象を与えるでしょう。
2.送信エラー
送信したはずなのに相手には一向に届かない、送信してしばらくしたら英語だらけのエラーコード入りのメールが返って来た、相手は送ったと言っているのに一向に受信できないといった現象がたまに発生します。考えられる原因は一つではない為、現象・エラー内容の調査や、類似パターンでのテスト送信などを行う事で、原因がどこにあるのかを特定していくことになります。
エラーコードによっては、相手と自分とどちら側に原因があるのかがハッキリと分かるものもあります。まずはエラーコードの一部をコピーして、そのまま検索にかけるか、エラーコードの『ナンバー』で調べてみましょう。ナンバーはエラーの内容・原因を示している為、一気に原因を絞り込める場合もあります。エラーコードやナンバーだけで検索をすると、日本の方の記事がヒットしづらくなります(外国の方の記事である可能性が高く、英語だらけのページ)ので、検索ワードには『メール』や『エラー』といった日本語も混ぜておくと良いでしょう。
3.送受信できない場合の対応
相手に送ったのに届かずにエラーも返ってこないのであれば、他のアドレスからも送信してみたり他の方からは届いてるのかを聞いてみたりすると良いでしょう。誰からも届いていないのであれば相手側が要因で起きている可能性が高く、こちらでいくら調べても解決しませんので相手側で対処してもらわなければなりません。
エラーコード等から検索してみると、どんなエラーなのか、同様の症状にどう対処しているか情報がたくさん見つかるはずです。テストで自分自身に送ってみて受信まで至らない場合は利用中のサーバで何か問題が起きていることも考えられるので、障害情報を確認してみたり、サーバ会社に問い合わせをかけてみたりするのも良いでしょう。身に覚えがないとしても、スパムとして登録されてしまって相手に送信できないケースもあります。その場合はスパム登録されているのがどこなのかを調べて、解除申請も試しみましょう。
メールの送受信の不具合は意外とよく発生するものです。原因を特定しないまま色々といじってしまうとさらに問題が増えてしまうリスクがあります。発生した場合はまず原因の絞り込み・特定を行って自身で可能なことを行っていき、範疇を越える内容であれば相手やサーバ会社に問い合わせたり、対応を依頼したりすることで解消していきましょう。
次回は、Windows10のサポート終了についての情報の掲載を予定しています。
(2025/5/9)
テザリング
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1.テザリングとは
スマートフォンなど、モバイルデータ通信ができる端末の通信機能を利用して、PC・タブレット・ゲーム機等をインターネットに接続する技術を指します。たとえば、スマートフォンをルータ代わりにしてPCでインターネットを利用するようなことが可能です。
普段はスマートフォンをWi-Fiに繋いで使用する形のほうが一般的なので、逆の形であるテザリングは不思議な印象を受けるかもしれません。接続方法としては、Wi-Fi接続・Bluetooth接続・USB接続など複数の方式があります。
2.接続方法ごとの特性
テザリングの接続方法には、Wi-Fi・Bluetooth・USBなどの複数の方式があり、それぞれの接続の仕方によってメリット・デメリットがあります。
接続
方式
メリット デメリット
Wi-Fi
  • ・複数接続が可能
  • ・ケーブルレスで手軽
  • ・Bluetoothより高速
  • ・有線と比べるとセキュリティ面は劣る
  • ・バッテリーの消耗が激しい
  • ・データ容量の圧迫
Blue
tooth
  • ・複数接続が可能
  • ・ケーブルレスで手軽
  • ・バッテリーの消耗が少ない
  • ・有線と比べるとセキュリティ面は劣る
  • ・回線速度が比較的遅い
  • ・接続可能な範囲が狭い
USB
  • ・無線接続に比べるとセキュリティ面は強い
  • ・通信速度が速い
  • ・充電しながら利用可能
  • ・ケーブルが必要
  • ・接続できるのが1台
  • ・接続可能な範囲が線の届く範囲
3.スマホとモバイルWi-Fiルータ
テザリングに使用する機器として、スマートフォンやモバイルWi-Fiルータなどがあります。スマートフォンでテザリングする場合、機種や契約会社によって利用自体にオプションでお金がかかる場合とかからない場合があります。テザリングではなく、モバイルWi-Fiルータを利用するような場合には別途契約や機器代金などが必要です。
スマートフォンのテザリングは安価で手軽に利用できる場合が多いですが、バッテリー消耗や通信量に関する配慮が必要になります。モバイルWi-Fiルータにする場合は、もともと通信専用機器のためサイズも小さめでバッテリー消費が少なく、通信料金に関してもプランで整備されており分かりやすいですが、機器自体と契約の管理の手間は増えます。
どうしても外でもネットを多用しなければならないような場合はテザリングも検討してみても良いかも知れません。使用する場合は特に料金に関する情報は念入りに確認して、各接続方式のメリットとデメリットも理解したうえで最適な形で活用しましょう。
次回は、メールの障害についての情報の掲載を予定しています。
(2025/4/10)
動画データ
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1.動画データ
ネットがここまで普及して一般的になるまではWebサイトで使用する画像といえばjpgやgif、pngなどの静止画データがメインでした。媒体の通信速度の向上も影響して、最近のWebサイトではテキストや静止画だけでなく動きのある画像、いわゆる動画が組み込まれたものも増えてきています。
対応している環境の多さからmp4(mpeg4)形式のデータが一般的ですが、他にもAVI、WMV、MOV、WEBMといった様々なデータ形式が存在します。動画は連続した静止画と音声データでできており、単純に考えると『コマ数×静止画数+α』となり、データの容量は静止画に比べて非常に大きくなります。
2.Webサイトでの使用場面
一番多いのは、YouTube等にアップした動画をiframeでページ内に組み込む形です。普段からYouTubeを使い慣れている閲覧者も多いため、再生時の操作なども違和感なくスムーズです。埋め込みの際には関連動画の非表示など、一部のオプション指定をHTML内でおこなうことが出来ます。
YouTubeにアップする形をとらず、Webサイトに使用中のサーバに直接データをアップして、同様に表示させるような形もあります。こちらは通常、HTMLのvideoタグを使用して操作パネルの設定や制限などをブラウザの規格上で細かく指定します。Youtube版とは指定の仕方が異なります。
3.外部動画サイトの埋め込み版とサーバアップ版との違い
一番配慮が必要なのがデータ容量による部分で、数分の動画でも数百MBのデータ容量になります。PCで閲覧するユーザは良いとしても、スマートフォンで閲覧するユーザにとっては大きな通信料の負担になりますし、通信性能や環境によって再生までの待ち時間がとても長くなる場合があります。
注意点としては一般的なWebサーバは数百MBのデータが頻繁にダウンロードされるような使用のされ方を想定しないため、一度に多くの方が動画をダウンロードしようとするとサーバに負担がかかってしまい、サーバ会社からコンテンツ削除などの警告が送られてくる場合があります。動画の組み込みの仕様を決める際の重要なポイントであり、YouTubeに上げた動画を読み込ませるサイトが多いことにも関連しています。
情報を伝えるためにも、インパクトを与えるためにも有効なメディアである動画。使用の仕方によっては閲覧者の負担になってしまったり、サイト性能へ悪影響を及ぼしたりする可能性もあるので、仕様(特にアップ先)についてはよく検討しましょう。
次回は、テザリングについての情報の掲載を予定しています。
(2025/3/10)
画像データ
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1.画像データ
サイトの表面の大部分は主にテキストと画像で構成されています。文字として情報を正確に伝えるテキストデータも大事ですが、ロゴ・ボタン・商品・アイコン・バナー・背景等、見栄えだけでなく情報を分かりやすく伝えるために画像データも欠かせません。
スマホやデジカメといった撮影ツールを誰もが所有し、個人がSNSに日常的に画像を公開している現代では誰もが毎日当たり前のように画像データを取り扱うようになってきています。人によっては毎週・毎日、何かしらの写真や動画を撮影しているのではないでしょうか。
2.解像度
カメラのスペックとしてよく挙げられている要素です。画像編集ソフトで拡大縮小すると分かりますが、一般的なデータ形式の画像は色のついたドット(四角いマス)が細かく並べられる形で構成されています。一定サイズの中にこのマスが細かく大量に並んでいれば人の目には曲線も滑らかに自然に認識することができますが、逆にこのマスが少なく密度が低い場合は曲線もカクカクして見えたり、モヤっとした荒い画像として認識されます。
テレビの性能の基準の一つとして『2K』・『4K』・『8K』といった言葉がよく聞かれます。これはマスにあたるピクセルが画面内で横に並べられる最大の数を示していて、『1920』・『3840』・『7680』ピクセルといった数値になっています。数字を見ただけではピンとこなくても、実際に見比べた時に感じる見やすさ・見にくさから解像度による違いを実感することができます。
3.データ形式
サイトで主に使用されてきている形式(拡張子)は『jpg』・『gif』・『png』・『webp』などです。保存するデータ形式は求められる性能・特徴・データ容量などから判断するのが良いでしょう。
データ
形式
表示
色数
背景
透過
データ
容量
gif 256色 可能 小さめ
jpg 1677万色 不可能 大きめ
png 1677万色 可能 大きめ
webp 1677万色 可能 小さめ
特にpngはデータ容量が大きい傾向がありますが、現在は通信速度が速くなってきていることもあり、容量をそこまで意識しなくても良くなってきているので、最近ではjpgだけでなくpngが使用される割合も以前よりは高くなっています。Google開発で圧縮による劣化が少ないにもかかわらずデータ容量が小さいwebpも使用されるサイトが増えてきていますが懸念点は対応していないブラウザ・バージョンがまだ現役で使用されていることです。
画像を使用する際は、適切な解像度・サイズになっていれば、よりイメージを的確に伝えられる重要な要素になります。逆に解像度が足りない荒い画像が使用されているとサイト自体のイメージにも影響しますので、意識して調整や使い分けをしましょう。
次回は、動画データについての情報の掲載を予定しています。
(2025/2/10)
iPhoneでのベーシック認証
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1.iPhoneでベーシック認証が動かないケース
会員限定のページなどで簡易的な認証の仕組みとしてベーシック認証を使用する場合があります。ベーシック認証とは特定のディレクトリに対してアクセスした際に、ユーザ名とパスワードの入力を要求される設定・処理を施して、限られた人だけにページを見せるための仕組みです。
しかし、パソコン・スマートフォン問わず、OSやブラウザのバージョンアップは随時行われており、その影響でiPhoneでのサイト閲覧時、ベーシック認証がかかったページへのアクセスでログイン用のダイアログが開かずに真っ白なページが表示されるという現象が出る場合があります。
2.現象が起きた時の条件例
この現象が見られた際、iPhoneを使用している全ての方が遭遇しているわけではありませんでした。サイト立ち上げ当初は問題が無かったことからもアップデートなど何らかの環境の変化によるものだと判断できます。色々と確認してみるとiPhoneのなかでも標準ブラウザであるsafariを使用している方のみで発生しているようでした。
調査・検証の結果、認証をかけたディレクトリを別タブで開こうとしている場合に、この現象が起きる可能性があることがわかりました。セキュリティに関するアップデートか何かで、この動作に対して制限がかけられたことが原因のようでした。
3.対応例
ベーシック認証をかける方法については複数あり、htaccessファイルなどを手作りで用意して該当ディレクトリにアップすれば機能するサーバと、直接の認証設置は出来ずサーバの設定画面の機能としてしか使用できないサーバ等もあるため、利用中のサーバ環境に合わせて作成または設定する必要があります。単独ページに対して、プログラムで認証処理を入れるといったことも可能ですが、ディレクトリに対してとなると悩ましいところです。
当現象については、別タブで開こうとしている場合に限定されているようなので、この開き方の指定を外したところ、問題なくログインのダイアログが表示されました。ページ遷移としての開き方に変わるものの、認証機能が動作することのほうが優先のため、この形で対応完了としました。
簡易的な認証として定着し、Webサーバにも標準的に用意されたベーシック認証が、大きなシェアを占めるiPhoneで機能しなくなるというトラブルでした。納品当時は問題が無くても環境の変化によって、こういったことが起きる場合もあります。解決方法を探るために、似たような現象が出ている人が他にも居ないか調べてみるのも良いでしょう。
次回は、画像データについての情報の掲載を予定しています。
(2025/1/10)
ソースチェック
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1.ソースチェックとは
使用しているHTMLのフォーマットルールに則って正しくコードが書かれているか、本来必要な記述が抜けていたりしないかなど、ページソースとなるHTMLのデータチェックを行うことを指します。エディタにも簡易チェッカーがついているものもありますし、ネット上にもURLやコードを直接ペーストすることでエラーの数や詳細を教えてくれる便利なツールが存在します。
ネット上のツールにはHTML5のみを対象としたものもあれば、HTML4やXHTMLを対象としたものもあるので、チェックしたいソースのバージョンにあったツールを探して使用することになります。バージョンが異なると記述ルールが異なり、エラーを拾ったり拾わなかったりして正確な状態が確認出来ないので必ず、バージョンに対応するツールを使用するようにしましょう。
2.チェックするメリット
ブラウザでの確認でレイアウトの崩れやリンクの不具合といった症状が出た際に何らかのエラーがある場合が多いですが、数百行から数千行におよぶコードの中から目視でその原因を特定するのはかなり大変です。そんな時にソースチェックを機械的に行えば、場所をある程度特定出来たり原因の見当がついたり、対処する際の時間短縮などにも繋がります。
また、画面上では正常に見えても、実はソースには間違いがあって、問題を起こす原因が潜在してしまっている場合も多いのですが、これを見つけられる機会にもなります。正しい形で組まれたページは検索エンジンからも内容や構造を判定しやすいため、正当な評価を得られる可能性も高まります。
3.チェックを行わないデメリット
前述の通り、不具合の原因が埋もれていることに気づけないことが大きなデメリットになります。画面で普通に今表示されているのだから、いいじゃないかと思うかも知れませんか、眼に見えないところでペナルティを受けている場合も有ります。
特にアップ後に問題が起きた時は必要以上に焦ってしまい、なかなか解決できないものですのでアップ前にしっかりチェックをしておいたほうが安心です。エラーが大量になってから対応するよりも、こまめにチェックしてエラーを排除していくほうが難易度が低く負担も小さくて済みます。エラー数が多い状態だと構造上、深い位置にあるエラーが外側で出ているエラーの原因になってしまっている場合もあるので、対応する順番によって、解消できるまでの時間も変わってきます。
長くページ制作や更新作業をしていると、どうしても細かいチェックは疎かになりがちです。エラー数が少なく、改修の負担が小さいうちに解消しておかないと、複雑で手が付けらないレベルまで及んでしまう場合もあります。ページ制作中・重めのレイアウト変更であれば、休憩を入れるタイミングで1チェック、更新作業であれば画面チェックと同時に1チェック行うといった癖をつけると良いでしょう(当ページもチェックツールでソースチェックを行いました)。
次回は、iPhoneでのベーシック認証についての情報の掲載を予定しています。
(2024/12/10)
レイアウト崩れ
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1.レイアウト崩れとは
本来表示されているはずの位置から要素がズレていたり、画像が画面の外にはみ出していたり、ページがガタガタになっていたりするサイトがたまにあります。いわゆるレイアウト崩れです。本来見せたいコンテンツが画面に表示されないようなことも起こり得ます。
最近はレスポンシブデザインのサイトも一般化しており、要素が多く並んでいるようなところで崩れを起こしているサイトもたまにあります。個人サイトであればまだしも、企業サイトでこれが起きてしまっていると大ダメージです。情報としての信用はもとより企業としてのイメージにも影響することは否めません。
2.原因例その1(設計・設定ミス)
幅の指定値が間違っているという単純な設計ミスが原因の一つとして考えられます。
以下のような場合です。
<コンテンツ全体幅>1000px
<コンテンツ左側幅>300px
<コンテンツ右側幅>750px
全体が1000pxであるにもかかわらず、左右にレイアウトしている中身の合計幅が1050pxでオーバーしています。入りきらないので、『300pxのボックス』の下に『750pxのボックス』が押し出されてしまいガタガタなレイアウトでページが表示されます。
ブラウザによってはある程度の値オーバーは補完して正常な表示にしてくれる場合もありますが、正確に再現する本来の処理では壊れたようなページ表示になります。古いバージョンのブラウザでは補完が弱いだけでなく、値を正しく認識出来ないバグの影響を受けて崩れたりする場合もあります。
3.原因例その2(文字コードの指定もれ)
HTMLだけでなくCSSやJavaScript、PHPにも『文字コード』の指定があります。これが意外な落とし穴で、ローカルの自分のPCのいつものブラウザでは正常に表示されていたのに本番環境へアップしたら突然ページが壊れて驚くというケースもあります。
CSSを正常に読み込めないとレイアウトの指定が全て機能しないので、崩れはもとより色などの装飾の指定も全て無効になってしまいます。本番環境でレイアウト崩れを起こしている場合、もしブラウザでCSSのソースを表示して文字化けしてしまっていたらデータの一番上に『charset~』という記述をしているかチェックしてみると良いでしょう。文字コードが適切に指定されておらず、文字化けが発生すると思わぬ記号類になってしまう文字もあり、以後の記述がコメント化されてしまったり、記述の区切りが正しく認識されないことが崩れの原因になっている可能性があります。
崩れているサイトは視認性が大きく下がり、当然離脱率も高くなります。見た目だけでなくサイトとしての機能にも大きな影響を及ぼしますので、正確な値指定、設定もれの無いようにデータを作成しましょう。
次回は、ソースチェックについての情報の掲載を予定しています。
(2024/11/08)
アスペクト比
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1.アスペクト比とは
アスペクト比とは、テレビやモニタ、動画などの映像の縦横の比率を指します。アナログテレビが主流だった頃のアスペクト比は「4:3」でしたが、地デジに切り替わってワイドな画面が一般的になった現在は「16:9」という横長なアスペクト比が一般的です。
具体的な例として、ディスプレイの解像度の値が「1920×1080」といった値になっているのをよく見かけるかと思います。これを最大公約数の120でそれぞれ割ると、アスペクト比が「16:9」であることが分かります。
2.アスペクト比の値
アスペクト比は映画などから、大きな影響を受けていると考えられています。当初は映画のアスペクト比も4:3でしたが、表現や迫力を増すためにどんどん横幅が広がっていき、横が縦の2倍以上となる「2.35:1」という域にまで達してしまったそうです。
映画も時間が経てばテレビで放送されますが、4:3のテレビに映そうとすれば、横長な映像を映した結果、上下に何も映らない無駄な部分が出てしまいます。そこで、様々なアスペクト比の中間としてバランスをとった値が「16:9」ということになり、現在に至るそうです。
3.ホームページ制作でアスペクト比を意識する場面
現在はPCやテレビ、スマートフォン等で閲覧されるのが主流であるホームページ。PCなど横長の画面のアスペクト比は「16:9」です。しかしPCでブラウザを画面いっぱいに広げてホームページを見ることはありません。現在のページの幅の主流が1000px~1200px程度なのはそれを加味した見やすい幅を意識してのことです。
対してスマートフォンは縦横比率がほぼ逆転した縦長で、ブラウザが画面いっぱいに表示されることが前提なので、表示される要素が画面幅いっぱいにレイアウトされるようにレスポンシブ対応されています。スマートフォンで表示した場合の見え方も意識した画像データの作成やレイアウトが必要です。
ホームページの横幅も時代と共に変化してきました。その時代に普及している媒体で見やすいのがどんなアスペクト比なのかを考慮した設計が求められます。
次回は、レイアウトの崩れについての情報の掲載を予定しています。
(2024/10/10)
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