本文などは、ある程度イメージに近ければ良いのですが、タイトルや画像にかかるテキストをデザインのイメージ通りに表示したいような場合には画像にしてレイアウトする方法が通常はとられます。検索エンジンが画像の内容までも認識しつつあるとはいえ、やはりテキストのほうが確実です。
テキストとしての形式は保ちつつ、さらにイメージに近いフォント表示を実現する手段として「Webフォント」という形が用意されました。制作者側はあらかじめ、使用したいフォントデータをWebサーバにアップしてCSSでそれを指定するか、Webフォントを提供するGoogleなどのサーバを指定すると、閲覧者のブラウザにフォントデータをダウンロードして表示させます。これにより、一般的な閲覧環境には無い特徴的なフォントでの表示を実現することができます。